
最近、

というお客様から、
どこで
どんな道具を
どれくらい揃えたらいいのか
について聞かれることが多いです。
ネイルサロンに来られるお客様とは美容トークで盛り上がることも多く、
とても美意識が高い方が多いと感じるのですが♥︎︎
その中でもセルフネイルに興味を持っていただける方はは大歓迎です😊
自分でネイルができたら、
自宅でネイルのお直しができたり
爪が伸びてきたときに自分でケアができたり
他にも、自分でデザインの仕組みが理解できたら
サロンでオーダーする幅も広がるうえ
どんなサロンに通うのが自分に合っているのか
まで、
自分で判断しやすくなると思います😃
ネイルの楽しみ方も広がるので、
興味のある人は是非ネイルの知識も深めてみてくださいね!
セルフネイルの道具 おすすめ一覧
それでは本題です、
セルフネイルを始めるときの道具の揃え方
と
具体的にどんな道具が必要なのか
について、
今日はセルフネイルをするのに最低限、必要な道具を紹介していきたいと思います😃
主なラインナップはこちら⇩ ⇩ ⇩
❶ネイルファイル(爪やすり)
❷プッシャー
❸バッファー
❹キューティクルニッパー
❺ネイル筆
❻ジェル(ベース/カラー/トップ)
⭐︎ あるといいもの ⭐︎
❼ネイルニッパー
❽ネイルマシン
セルフネイルのネイルファイルの役割は?
ネイルといえば、まずはこれ💅
意外と一番重要なアイテム、まずは爪を削る道具です。
ネイルファイルはいわゆる”爪やすり”のこと😃
爪を整えるために使います。
ネイルファイルのおすすめは?選び方ポイント*
ネイルファイルの選び方のポイントは”目の荒さ”一択です!
ネイルファイルは直接爪に触れ、削る道具です。
なので、必ず「自爪を削るための目の荒さ」のネイルファイルを選びましょう。
ネイルファイルの目の荒さは用途によって異なり、数字で表されます(グリット数といいます)。
自爪用のネイルファイルは”エミリーボード”と呼ばれ、荒さでいうと120/200くらいのもの。
エミリーボードはたいてい両面がヤスリ状になっていて、
基本的には目の細かい面で削ります。(120/200の両面なら200のほう)

と思うかもしれませんが、
さわれば目の荒さの違いはすぐに分かります。
ネイルファイル本体か、有名メーカーのアイテムであれば公式サイトの商品紹介の説明蘭にも記載してあると思うので、
目の荒さは必ず確認してから購入するようにしましょう。
セルフネイルのプッシャーの役割は?
次に”プッシャー”です。
プッシャーは棒状の金属製の道具で、ジェルを塗布する前の下準備として、
爪に張り付いた甘皮を押し上げるために使います。
爪が伸びるのと同じで、甘皮も爪の成長に伴い爪周りに張り付いていきます。(個人差はありますが)
この甘皮を爪から剥がして、ジェルネイルをきれいに塗布できるよう、
必要に応じて処理をしなければいけません。
※この下準備をすることでネイルの仕上がりや持ちが変わってきます!
ジェルを塗る前のプッシャーを使った下処理はとても重要です。
ネイルプッシャーのおすすめは?選び方ポイント*
ネイルプッシャーの選び方は、とにかく”使いやすいもの”を選ぶことです。
ネイルプッシャーは棒状になってる道具で、基本は金属製のものです。
たいてい両端が違う形状になっていて、
片側は爪のカーブに沿ったプレートのような形、片側は毛抜きの先っぽのような形になっています。
メインで使うのはプレート状の方。
爪の生え際に軽く当てて、甘皮を押し上げます。
際にたまったルースキューティクル(爪垢のようなもの)を書き出す際に反対側を使ったりします。
プッシャーは単純な作りの道具に見えますが、プレートのカーブ具合が爪にそわせにくかったりすると、
結構使いものにならないことがあるので、ネットではなくネイルショップで実物を見てから購入するのがおすすめです。
プッシャーの使い方はネイル検定を受けるときに必ず習得するのですが、
この話はまた検定の記事で😃
セルフネイルのバッファーの役割は?
バッファーはジェルを塗布する前、爪の表面に(軽く)傷をつけるために使います。
※サンディングといいます
ジェルはツルんとした表面になかなか密着しないので、
このサンディングの工程は必ず必要です。
使用するジェルの種類によってはサンディングが不要なものもありますが、
ノーサンディングのジェルは初心者さんには扱いが難しかったりするので、
バフるための道具は必ず用意しましょう。
バッファーは爪を整えた後にでる、爪の裏にくっついた削りかす(バリ)を取り除くのにも使用できます。
エミリーボードと違って、スポンジ状で柔らかく、爪を傷つけにくい素材でできているので、
何かと使えるツールです😊
セルフネイルのキューティクルニッパーの役割は?
プッシャーやネイルケアの際に押上げた”余分な甘皮”をカットするために使用します。
他にも”ささくれ”や”ルースキューティクル”(爪の角質)を除去するためにも使用できます。
爪周りの柔らかい皮膚をカットする道具なので、先端が細く尖っていて、とても繊細な作りです。
刃の切れ味が悪いと、うまく切れなかったり、刃先が多きすぎると使い勝手が悪かったりするので、
ある程度値段ははっても最初からいいものを買う方がいいと思います。
使えないものは本当に使い物にならないので、買い直すはめになります。
セルフネイルで必要な筆
ジェルネイルをするためのメイン、ジェル筆!
もちろん、ジェルネイルを塗布するために使用します。
ジェルネイル専用のものを用意しましょう。
トップ、ベースジェルとカラージェルを塗布する筆はそれぞれ分けた方がいいので複数本は必要です。
*ジェル筆の選び方まとめ*
とくに、カラージェル用の筆は、ラメを塗布する筆と、カラーの種類によっても筆を替えた方がベター。
筆を分けていないと、色が混じったり、ワンカラーでシンプルに仕上げたかったのにラメが入ってしまったり、
仕上がりのきれいさに影響してきます。
セルフネイルのネイルニッパーの役割は?
ネイルニッパーは爪をカットするために使用します。
爪は三層になっていて、爪切りは爪への衝撃が大きいので、断面が崩れて二枚爪の原因になることもあります。
爪を痛めないためにも、
断面がきれいに切れる専用のニッパーを使うのはおすすめです!
ネイルファイルで削ってしまってもいいですが、
爪が長いと削るのも時間がかかり、爪にも負担になるため、
ネイルニッパーである程度長さをカットし、
ネイルファイルはあくまで爪を整える用に使いましょう。
あとは、長さだし用のチップを装着した後の長さを整えるためにも使用できるので、
本格的にセルフネイルをするなら必須アイテムです。
セルフネイルでネイルマシンは必要?
ネイルマシンはネイルをオフ(とる)するときに必要です。
ジェルネイルは性質上マニキュア用の除光液ではとることはできません。
電動の機械で固めたジェルを削り、アセトンという専用の薬剤を使って落とします。
ネイルマシンは基本的には電動式です。
先端に”ビット”と呼ばれる、硬いジェルを削る金属製のドリルのような形状の道具を装着して使います。
爪周りのケアに使用したり、皮膚や爪に触れる用に作られた機械ですが、
割と高速で回転し、扱えるようになるまで練習が必要です。
ネイリストでも新人のうちは慣れるまでは爪を痛めやすく、オフの施術は実は一番クレームにも繋がりやすい工程。
ネイルマシンも機能性がいいものを買うと値段も高くなります。
コスパやタイパを考えると、オフだけはネイルサロンでやってもらう方がいいかもしれません。
どうしてもネイルマシンを自分で使いこなせるようになりたい人は、
1度だけでもネイルマシンの単発レッスンを受けてみるのもおすすめです。
いかがでしたか😃
今日はセルフネイルを本格的に始めるために、揃えておくといい道具一式についてご紹介しました♪
最近はSNS、YouTubeでもセルフネイルの情報が簡単に手に入りますし、
道具も手頃な価格で手に入るので、

と思う気持ちもとてもよく分かります!
おうちで自分好みのネイルを楽しめるようになることはとってもいいことだと思うので、
是非始める前の一手間として、
この記事を参考に、道具を揃えて正しく安全にジェルネイルを楽しんでくださいね😊
自分でネイルを初めてみると、わからないことや、細かい疑問がたくさんでてくると思うので、
行きつけのネイルサロンがある方は、ネイリストさんに相談してみるのもおすすめです!
試行錯誤していると、少しずつ上達してネイルがより楽しくなってきますよ♪
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