私がネイリストになりたての頃、
最初に就職したのはスピード性の大手ネイルサロンでした💅
仕上がりは”スピード重視”ということもあり、
お客様の単価も安く、とにかく早く仕上げて接客数をこなす、というコンセプトのサロンでした。
付け替えの際はネイルをベースから全てオフしてしまうやり方で、
お直しを防止するために、爪の表面もしかりサンディングするため、お客様からはよく
と言われたのを覚えています😥
当時はまだアセトンでベースまで全オフするする付け替え方法しかできる技術がなかったので、
新人ながら
と思っていました。
お客様に
と言われると、どうしても
と言うしかなかったのです。
ジェルネイルは爪痛むものなの?
ジェルネイルと一重にいってもその施術方法は様々で、今は技術が進化したり、
便利な道具ができたりと、自分の爪の状態に合わせて、
痛めずにネイルをする方法もたくさんあります。
ジェルネイルは爪を痛めるものなのか、
と聞かれると、今は
とお答えしています。
ジェルネイルは一層残しがおすすめ
今多くのサロンで採用されているのが”一層残し=フィルイン”というネイルの施術方法です。
やり方は、ベースのジェルをオフせずに残したまま上のカラーだけ削る方法。
ベースの部分を触らないので自爪を痛めずに付け替えができます✨
もちろん、ベースジェルが浮いているとその間から水分が入って菌が繁殖したり、
逆にリフトしやすくなる原因になるため、場合によってはベースまで全てオフしないといけない場合もあります。
ただ、フィルインに適したベースジェルを使うことで
ベースまで全部オフをして付け替えをしないといけない、
ということが少なくなるので毎回オフする方法よりは自爪への負担を減らすことができます😃
全オフするやり方だと、アセトンという強めの薬剤を使用するため、爪周りの皮膚に負担だったり、
アレルギーの方には向かなかったりするので、
そういった意味でもフィルインができるサロンで施術をしてもらうというのはおすすめですよ😊
ジェルネイル一層残しのデメリットはある?
一層残しのやり方にデメリットや懸念点があるとすれば3つ。
- ネイリストの技術が必要
- ベースが厚めになるのでぷっくりとした仕上がりになる
- やり方を間違えるとトラブルに繋がるので注意
ここまで聞いて、
と思う人もいるかもしれません。
フィルインは爪の状態を見てベースの厚みを調整したり、
付け替えのときは完全にオフするかを決めないといけないので、ある程度ネイリストの慣れや技術が必要です。
ネイルサロンによってはフィルイン用のジェルを置いていなかったり、
フィルイン自体メニューとして採用していないところもあります。
また、自爪をさわらなくていいようにベースジェルを厚めに塗るので全体的にぷっくり厚みのある仕上がりになります。
ポリッシュ塗りのように薄い厚みの仕上げにしたい人には向かないと思うので、注意が必要です。
最近はぷっくりツヤツヤのジェルネイルが流行っているので、
自爪を大切にしつつ365日ネイルを楽しみたい人にはぴったりの方法だと思うので、
気になる人は行きつけのネイルサロンで相談するか、
初めて行くサロンであれば、来店前にフィルイン対応をしているサロンか問い合わせをして確認してみてくださいね☺️💅
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