ネイルケアのやり方がしりたい
ネイルケアにおすすめのアイテムはある?ネイルケアって何?
本日はこんな方に向けて
ネイルケアのあれこれをご紹介していきます。
巷でよく聞くネイルケア。
ネイルケアといっても
ネイルサロンでやるケアから自宅でできるケアまで、
さまざまなやり方があります。
ネイルケアとは?何するもの?ネイルケアをした方がいい理由*
ネイルケアの意味はある?ネイルケアをするといい理由*
ネイルケアは
爪や指先をキレイにするために行う
ケアです。
もちろんネイルをキレイに仕上げるためにもネイルケアは欠かせません。
ネイルケアの効果について*
ネイルケアのメリットはこれ!*
普段生活していて、
ささくれがひどい
爪が割れやすい、折れやすい
二枚爪になる
こんなトラブルにお悩みの方はいませんか?
ネイルケアの効果ややり方を知るには
まずは爪の構造について簡単に理解しておくことが大切です。
爪の構造は意外に複雑で、
指先ひとつをとってもこれだけ名前がついています。
ネイリストが一般的なネイルケアをする際にさわるのは、
このルースキューティクル。
ルースキューティクルは”爪上皮角質”といって、
その中の通り爪表面(爪上皮)から発生して、爪(爪甲)の表面に付着している角質の部分をいいます。
ケアする前はいらない角質が爪のまわりにこびりついている状態で、
爪の水分や栄養分を吸い取ってしまうため
乾燥により爪が割れやすくなったり、2枚爪の原因にもなるといわれています。
爪が乾燥するとネイルもはがれやすくなるので、
ネイルのもちをよくするためにもネイルケアは大切なのです✨
ネイルサロンではネイルをする際、ネイルを塗る前にプレパレーションという事前準備を行いますが、
プレパレーションの目的は
⭐️ネイルケアをすること
そして、
⭐️余分な甘皮を処理したりして爪の表面を整え
⭐️ネイルを塗る爪の範囲を広くし
⭐️仕上がりをキレイに見せること
です✨
この下処理をすることでネイルを長く楽しむことができ、
見栄えもきれなネイルに仕上がります♥︎︎
*プレパレーションについてはこちらの記事から*
ネイルケアと甘皮ケアに違いはある?甘皮処理の注意点*
ネイルケアというと、
一般的に”甘皮”をケアするイメージがありますが、
※正式名称では”爪上皮”という名前がついています
ネイリストがサロンワークでお客様の爪周りをケアするとき、
基本的に甘皮は触りません。
もちろん甘皮がへばりついていると、見栄えばよくありません。
カラーやジェルを塗れる範囲も狭くなり、
ラインもきれいに取れないので、
ケアのときに、
キューティクルニッパーやネイルマシンで甘皮を切ったり、ビットで削ってケアすることもあります。
ただ、あまりやりすぎると、
不用意に甘皮を傷つけてしまい、
場合によっては流血してしまうこともあります💦
甘皮は爪を保護したり、
細菌や異物の侵入を防ぐ役割をしているので、
不用意に傷つけてしまうと、
ばい菌が入って指がはれてしまう、
といったトラブルの原因にもつながります。
ネイルサロンでも新人さんがネイルケアをした際、
施術に慣れていないため、甘皮や甘皮周りを傷つけてしまい、
クレームになってしまうことがよくあります。
ネイルサロンのケアでは、
水や専用の保湿アイテムを使わないことがほとんど。
指先が乾燥していると特に皮膚が切れやすくなっているので、
ドライケアをするサロンワークではルースキューティクルの除去がメインになります。
カラーを塗る際に甘皮が邪魔になる場合は、
ネイルプッシャーという専用の道具で甘皮周りを軽く押し上げた後、
へばりついたルースキューティクルをマシンで取り除きます。
ネイルケアは自分でもできる? おすすめホームケアまとめ*
ネイルケア ネイルサロン でするケアについて*
ネイルサロンでのケアは接客になるので施術時間を意識しないといけません。
基本的に、スピードも重視します。
水を用意したりお湯を沸かしたりしていると時間がかかるので、
専用のネイルマシンを使って、水を使わない”ドライケア”を行います。
ネイルサロンで使用するネイルマシンを使うと、専用のビットを使って
ルースキューティクルや甘皮を処理をするやり方で
手早くしっかりケアができますが、
プロ仕様のマシンは高価なうえ、
使いこなせるようになるまで時間もかかります。
誤った使い方をしてしまうと爪や爪周りを傷つけてしまうので、
ホームケアで使うのはおすすめしません。
ネイルケアのウォーターケアは自宅でもできる*
一方、日本ネイリスト協会 (JNA)が実施するネイル検定試験では
水を使ったウォーターケアのやり方を採用しています。
水を使ったケアをするときは、
水分で爪周りをふやかしながら、ネイルニッパーを使ってルースキューティクルを丁寧に取っていきます。
おうちでネイルケアをするのであればマシンを使わず、
市販でも手軽に購入できる道具を使用するケアが一般的。
このやり方で専用のアイテムを使えば十分ケアできます。
ネイルケアの道具一式まとめ*
ウォーターケアをする際に必要な道具はこちらです。
フィンガーボール
ぬるま湯を入れて使います
指先がつかる深さのものであれば何でもok
指を入れるとお湯のカサが増すので深めのものがベスト
ぬるま湯
指周りをふやかすのに使用します
指先をふやかすことでキューティクルにニッパーの刃先が入りやすく
キューティクル周りのケアがしやすくなります
キューティクルニッパー
キューティクルをケアするのに使用する専用のニッパーです
刃先が鋭利すぎず繊細で指先周りを傷つけてにくい仕様になっています
ささくれ、甘皮カット、ルースキューティクル除去等に使えます
ネイルニッパー
ネイリストが使用する爪切り
一般的な爪切りと違い、二枚爪になりにくく、ケアに最適
プッシャー
甘皮を押し上げるときに使います
キューティクルを除去しやすくします
キューティクルリムーバー
爪表面の角質を浮かせ、甘皮をふやかして柔らかくするために使います
キューティクルクリーム
爪の表面とキューティクルを保湿する役目をします
エミリーボード
いわゆる”爪やすり”と呼ばれるアイテムで爪を削るために使います
市販のものは目が粗いものも販売されていますが、目が粗すぎると爪を傷つけてしまうのこともあるので
エミリーボードと呼ばれる自爪専用の目の細かいものを使いましょう
ウォーターケアは基本的にネイル検定試験の要項に沿った道具をそろえればOK。
本格的なケアが知りたい人は試しにネイル検定3級の勉強をして試験を受けてみるのもいいかもしせまんね。
3級の合格率は85%くらい。
独学でも十分合格できる難易度です。
興味がある人は挑戦してみてください☺️
*ネイル検定3級について*
ちなみにネイルケアの道具ですが、
ホームケアの道具であっても、とりあえず安いものでそろえるのはおすすめしません。
私の経験談ですが、とりあえずという気持ちで道具を買うと、
使い勝手の悪い道具を買ってしまうことがあり、結局使わなくなってしまう、
というパターンに陥ってしまうので、それだともったいなと思います。
ネイルは意外に繊細な作業なので、道具の選び方一つでモチのよさが全く違ってきます。
道具選びについてはこちらの記事を参考にしてくださいね💅
*セルフケアの道具の選び方*
ネイルケアのセルフは電動ケアでもできる?*
もちろんネイルマシンを購入すれば自宅でも電動ケアができます。
電動のケアは専用のビットを使って、
こびりついたルースキューティクルから除去していくので、
手だけで行うウォーターケアやドライケアより格段にケアの質が上がります。
ただし、
ネイルマシンもビットも高額
使い方に慣れていないと自爪を傷つける
ので、初心者が手軽に始めるにはリスクが高く、あまりおすすめしません。
市販で販売されている爪磨き程度であれば値段も手ごろでいいかもしれませんが、
それでもやりすぎると爪を痛める原因になるので、
ケアグッズを使うときは使い方をよく調べてから使うようにしてください。
電動ケアについてはこちらの記事でまとめています!
*ネイルケアを電動でするには?*
ネイルケア セルフ やり方 まとめ*
それではネイルケアのやり方について具体的な方法を順番にご紹介します。
ネイルケア 方法 をご紹介♪
先にも書いたようにネイルケアをする際はキューティクル周りをケアしていきます。
ネイルケア 順番 は?*
ドライケアについてはこちらの記事でまとめているので、
今回は水を使うウォーターをご紹介します。
手順はネイル技能検定試験と同じやり方です。
【用意する道具】
⚫︎ぬるま湯が入ったボール(お湯の量は手先がつかるくらい)
⚫︎キューティクルニッパー
⚫︎メタルプッシャー
⚫︎キューティクルリムーバー
⚫︎キューティクルクリーム
⚫︎ガーゼ
できればケアをする前にエミリーボードを使って自爪を整えておきましょう。
エミリーボードの使い方についはこちらの記事から。
*自爪の整え方*
キューティクルリムーバーを少量爪にのせなじませます。
メタルプッシャーで甘皮を押し上げます。
このとき自爪を削らないように優しく押し上げます。
軽くあてるくらいでOK!
お湯を入れたボウルに2~3分指先をつけます。
こうすることで指先の皮膚が柔らかくなり、
キューティクルの角質も取り除きやすくなります。
ボールから指先を出し、タオルで軽く水分を拭き取ります。
キューティクルニッパーは力が入りすぎてキューティクル周りを傷つけないように持ちます。
ガーゼを間に挟んで、除去したルースキューティクルを拭うのに使いましょう。
キューティクルニッパーを使って甘皮と爪の溝の間にこびりついたキューティクルを優しく除去していきます。
このとき、伸びた甘皮、ささくれを一緒にカットするときれいに仕上がります。
ただし、甘皮カットはやりすぎないよう、あくまで自己責任でカットしてくださいね。
ささくれをカットした後はしっかり保湿ケアをしておきましょう。
キューティクルがしっかり取れたらケア完了です。
ルースキューティクルは際限なく出てくるので、気が付いたらこまめにケアすることが美爪への1歩です♪
キューティクルリムーバーを塗ると肌が乾燥しやすくなるので、
ケア後はネイルオイルを塗って、ハンドクリームでしっかり保湿しておきましょう。
*ネイルオイルの正しい使い方についてはこちら*
今日は自宅でできる簡単ネイルケアについてご紹介しました。
キューティクルニッパーは慣れるまで少し扱いが難しいかもしれませんが、
慣れてくるとおもしろいくらいルースキューティクルが取れるようになります。
続けていると爪の形が整って美爪の育爪になるので、
是非トライしてみてくださいね。
コメントを残す