ネイリストになる前、
ネイルスクールで一番最初に習ったのが”爪の構造”についてです。
ネイル検定 筆記試験 にも爪の構造は出る!*
ネイリストといえば、
ネイルのプロ✨
お客様の爪を触るお仕事なので、
爪の構造についてもしっかり勉強しておきたいところ。
実際のサロンワークで使うことは、ないといえばないのですが、
爪と爪周りの名前を知っておくだけで、
甘皮処理の仕方や
ジェルの塗り方
等々、
ネイルの施術をする上での1つ1つの工程の大切さが分かったりします。
爪の構造 図でまとめました*
ネイル検定でもおなじみ、
ネイルの構造の図はこちら。
※ネイル検定テキストから抜粋
実際にネイルの施術をしていて意識してみる箇所は、
▷ルースキューティクル(爪上皮角層)
▷ネイルプレート(爪甲)
▷ストレスポイント(負荷点)
▷フリーエッジ(爪先)
▷サイドライン(側爪甲縁)
ルースキューティクルは角質なので、
爪に残ったままだとネイルが剥がれる原因になります。
ネイルを塗る前の甘皮処理で実際触るのは、ルースキューティクルがこびりついている部分。
甘皮部分は薄い皮膚なので、ここをカットするとばい菌が入る原因にもなります。
ネイルサロンに行って、
きれいに甘皮処理をしてもらったけど、
指が腫れた・・
なんて経験はありませんか??
お客様にケガをさせてしまった、ということなので、
ネイリストにとっては技術を問われる重大な出来事です。
ネイリストが施術するうえでここは触らないのが基本。
ストレスポイントは爪先に力を入れた時に不可がかかる部分。
フリーエッジを長くしすぎるとここから爪が折れやすくなるので、
とにかく長くしたいお客様にはきっちり説明をして了承を得ましょう。
せっかくかわいくしたネイルがすぐに折れてしまうもの😭
お直しになって大変な想いをするのも💦
お互いにとってマイナスですよね。
サイドラインは塗り残しが気になる、というお客様もいるので、
塗布するときにチェックしておきたいポイントです。
ネイリストは勉強も必要!信頼されるネイリストになるために・・
お客様にもたまに爪の構造について聞かれたりします。
お金をもらってる以上、プロとして、そこはしっかり答えたいところです。
ここがセルフネイラーさんとの違いだなと思っています。
例えばケガをして爪が折れてしまったり、
”この状態の爪にはネイルができない”ということをお客さんに施術ができない説明するときも、
爪の構造についての知識や他のお客様の施術談を交えて話をしてげると
説得力も増しますし、安心感も与えることができます✨
⭐️ちゃんとネイルに関することについて知識があるネイリスト
⭐️普段からしっかり勉強をしているネイリスト
⭐️学んだことを生かせるネイリスト
として信頼につながるので、
やっぱり座学も大事😊✨
特別資格がなくてもなれてしまうネイリストですが、
と思う人は、
爪が割れるのはカルシウム不足が原因・・
と思っている人がいたら、
爪の成分は「タンパク質」ですよ。
と答えてあげれるくらいまで、
基礎知識は身に付けておきましょう♪
もっと化学の勉強真面目にしてたら、理解できることも増えるかな・・
と思って、高校の生物と化学を学びなおしている自分がいたりします。笑
本気です。
どんどん興味を持って、知ることで、話せる話題も増えて、自分の世界もぐっと広がりますね🤗
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